はじめに:休職中の私は何もできなかった
2025年3月〜5月、うつ病で休職していた私。
当時は、ほとんど何もできませんでした。
- 朝起きられない
- 食欲がない
- 何をしても楽しくない
- 「自分はダメな人間だ」と責め続ける毎日
今振り返ると、「もっとこうすればよかった」と思うことがあります。
でも同時に、「当時はそんな気力もなかった」とも思います。
この記事では、休職中の私の過ごし方と、「やっておけばよかったこと」を正直に書きます。
休職中、実際にやっていたこと
1. とにかく寝ていた
最初の1〜2ヶ月は、ほとんど寝ていました。
1日16時間くらい寝ていた日もあります。
「こんなに寝てていいのか」と罪悪感がありましたが、今思えば、それでよかったと思います。
体が「休め」と言っていたんだと思います。
2. 通院していた
月に1〜2回、精神科に通院していました。
- 薬の処方
- 簡単な近況報告
- 診断書の発行(傷病手当金の申請に必要)
正直、通院するだけでもしんどかったです。
3. 散歩(20分程度)
体調が少し良い日は、近所を20分くらい散歩していました。
- 朝日を浴びる
- 外の空気を吸う
- 軽く体を動かす
これだけでも、少し気分が良くなりました。
でも、毎日続けられたわけではありません。
4. 家で料理を作って待っていた
妻が働いている間、私は家で料理を作って待っていました。
正直、最初は何を作ればいいかわからず、料理すらしんどかったです。
でも、パナソニックのオートクッカーに出会ってから、料理が劇的に楽になりました。
オートクッカーに救われた
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自動調理鍋は他にもいろいろありますが、私はこれしか紹介しません。
何が良かったか:
- 材料を入れてボタンを押すだけで、勝手に料理ができる
- 火加減を見なくていい(放っておける)
- 失敗しない(レシピ通りにやれば確実にできる)
- 「自分でもできる」という小さな自信になった
うつ病で何もできない時、「料理を作って妻を待つ」という小さな役割が、私にとっては大きな意味がありました。
オートクッカーがなかったら、たぶん料理すらできなかったと思います。
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5. 妻とスーパーの店員以外、誰とも話さなかった
休職中は、妻とスーパーの店員以外、誰とも話しませんでした。
友人にも連絡を取る気力がありませんでした。
完全に孤立していました。
今思えば、これが回復を遅らせた原因の一つだったかもしれません。
やっておけばよかったこと①:趣味を再開・発見する
7月:スポーツの習い事を始めた(社会復帰の第一歩)
7月頃、社会復帰の第一歩として、スポーツの習い事を始めました。
最初は不安でした。
「知らない人と話せるかな」
「体力的に大丈夫かな」
でも、思い切って始めてみたら、意外と楽しかったです。
何が良かったか:
- 久しぶりに妻とスーパーの店員以外と話した
- 体を動かすと、少し気分が晴れた
- 「外に出る理由」ができた
- 週に1〜2回、予定ができた
これが、私の社会復帰の第一歩でした。
9月頃:ゲームができるようになった
もともと趣味だったゲームが、9月頃からまたできるようになりました。
うつ病が一番ひどかった時は、ゲームすらやる気が出ませんでした。
でも、少しずつ回復してきて、「久しぶりにゲームやってみようかな」と思えるようになりました。
これが、私にとっては大きな変化でした。
「あ、自分、少し良くなってきてるんだな」と実感できた瞬間です。
10月に釣りを始めて救われた
退職後の10月、失業保険に切り替えたタイミングで、なんとなく釣りを始めました。
釣りの何が良かったか:
- 考えなくていい(ボーッとできる)
- 自然の中で過ごせる
- 達成感がある(魚が釣れた時)
- お金もそこまでかからない
釣りを始めてから、明らかに気分が前向きになりました。
まあ、あんまり釣れなかったんですけどね(笑)。
でも、初めてカサゴを釣った時は本当に嬉しかったです。
もっと早く始めていれば
もし3月〜5月の休職中に、これらの趣味を始めていたら、もっと早く回復していたかもしれません。
でも、当時はそんな気力もありませんでした。
だから、無理する必要はない。
でも、少しでも「何かやってみようかな」と思えたタイミングがあれば:
- 軽い運動や習い事
- 昔好きだった趣味の再開
- 新しい趣味
これらを試してみるのはおすすめです。
やっておけばよかったこと②:もっと早く人と話す機会を作る
休職中、妻とスーパーの店員以外、誰とも話しませんでした。
7月にスポーツの習い事を始めてから、久しぶりに「外の人」と話しました。
その時に気づいたのは、**「人と話すだけで、少し元気になれる」**ということです。
完全に孤立すると、どんどん悪い方向に考えてしまいます。
もっと早く、誰かと話す機会を作っていればよかったと思います。
具体的な方法:
- 習い事を始める
- 友人と会う(無理のない範囲で)
- オンラインコミュニティに参加する
- カウンセリングを受ける
「話す」だけで、驚くほど気持ちが楽になります。
やっておけばよかったこと③:制度の勉強
友人に教えてもらうまで知らなかった
私は、傷病手当金も失業保険も、再就職手当も、友人に教えてもらうまで全く知りませんでした。
もし知らなかったら:
- 貯金が底をついて焦っていた
- もっと不安だった
- 再就職手当の66万円ももらえなかった
もっと早く知っていれば安心できた
もし休職中(3月〜5月)に、これらの制度を知っていたら、もっと安心して療養できたと思います。
おすすめの情報源:
- ハローワークのウェブサイト
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)のサイト
- 退職・休職に関するブログ
ネットで「うつ病 退職 お金」などと検索するだけでも、たくさん情報が出てきます。
やっておけばよかったこと④:軽い運動の習慣化
散歩は時々していたが、習慣にはならなかった
体調が良い日は散歩していましたが、「毎日やろう」とは思えませんでした。
今思えば、もう少し継続できていれば、回復が早かったかもしれません。
無理しない範囲で
でも、「習慣化しなきゃ」と自分を責める必要はありません。
- できる日だけやる
- 10分でもいい
- 散歩じゃなくてもいい(ストレッチ、ヨガなど)
無理しない範囲で、少しずつ。
逆に、やらなくてよかったこと
1. SNSで他人と比較
TwitterやInstagramを見ると、みんな楽しそうで、充実していて、「自分だけがダメなんだ」と思ってしまいました。
休職中は、SNSを見ない方がいいと思います。
2. 焦って転職活動を始める
7月に友人から転職エージェントの話を聞きましたが、その時はまだやる気が出ませんでした。
もし焦って始めていたら、きっと失敗していたと思います。
焦らなくていい。自分のペースで。
3. 「早く治さなきゃ」と自分を責める
休職中、「早く治さなきゃ」「早く働かなきゃ」と自分を責めていました。
でも、今思えば、責める必要はなかった。
休職は「治すための時間」です。
友人との会話が救いになった
休職中、完全に孤立すると、どんどん悪い方向に考えてしまいます。
私の場合、7月と10月に友人と会って話したことが、大きな転機になりました。
- 転職エージェントの話を教えてもらった
- 「焦らなくていいよ」と言ってもらえた
- 普通の会話をするだけでも、少し前向きになれた
完全に孤立しない。無理のない範囲で、誰かと繋がる。
まとめ:休職中は「回復」が最優先
休職中にやっておけばよかったこと:
- 趣味を見つける(釣りなど)
- 制度の勉強(傷病手当金、失業保険など)
- 軽い運動の習慣化(散歩、ストレッチ)
でも、一番大事なのは、焦らないこと。
- できない日があってもいい
- 寝てばかりでもいい
- 自分を責めなくていい
休職は「治すための時間」です。
少しずつ、自分のペースで、回復していけばいいんです。
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この記事を書いた人
2025年にうつ病で休職・退職を経験した元会社員です。休職中は何もできない日が続きましたが、少しずつ回復し、2026年1月に再就職成功。私の実体験が、今苦しんでいる方の「一歩踏み出すヒント」になれば嬉しいです。
運営者:ゆう
サイト:やさしい転職ガイド

