はじめに:言うべきか、隠すべきか
「うつ病で退職したことを、面接で言うべきか?」
これは、同じ状況にある人なら、誰もが悩む問題だと思います。
私も最初は、「正直に言った方がいいのかな」と思っていました。
でも、dodaの担当者に相談した結果、**「言わない方がいい」**と言われました。
この記事では、うつ病を隠して転職活動をした私の体験と、罪悪感との向き合い方を正直に書きます。
dodaの担当者に相談した
初回面談で相談
doda に登録して、初回面談(電話)の時、私は正直に「うつ病で休職・退職した」と伝えました。
担当者(20代半ばくらいの女性)は、特に驚いた様子もなく、「わかりました。では、その点も踏まえて求人を探しますね」と言ってくれました。
そして、すぐにこう続けました。
「でも、面接では、うつ病のことは言わない方がいいと思います」
なぜ言わない方がいいのか
理由を聞くと、以下のように説明されました。
- 企業側が不安に思う可能性がある
- 「また体調を崩すのでは?」と思われる
- 採用リスクと判断される
- 法律的に言う義務はない
- 病歴を伝える義務はない
- ブランク期間の説明は別の言い方でできる
- 実際に働けるなら問題ない
- 今、体調が回復していて働ける状態なら、過去の病歴は関係ない
正直、迷った
その説明を聞いても、正直、迷いました。
「嘘をつくことになるのでは?」
「後でバレたらどうなるの?」
「隠して働いても、また体調を崩すのでは?」
でも、担当者はこう言いました。
「隠すというより、『伝えない』だけです。嘘をつくわけではありません。過去の病歴を言う義務はないんです。」
私が選んだ方法:「隠す」という選択
結局、私は担当者のアドバイスに従い、面接では病名を言わないことにしました。
面接で実際に聞かれたこと
面接官:「ブランク期間は何をされていましたか?」
私:「妻の理解もあり、ゆっくり次の仕事を探していました。幸い貯金もあったので、焦らず自分に合った仕事を見つけたいと思っていました。今は体調も整い、すぐにでも働ける状態です。」
ポイント
- 「うつ病」という言葉は使わない
- 「体調を崩して」とも言わない(詳しく聞かれる可能性がある)
- 「貯金があった」と説明(実際は傷病手当金だが、伏せる)
- 「今は働ける」と強調
dodaの担当者からは、「今は働ける」という言葉を必ず入れてくださいとアドバイスされました。
ハローワーク経由の面接でも同じ説明
dodaだけでなく、ハローワーク経由の面接でも、同じ説明をしました。
取締役との面談で少し引っかかった
ハローワーク経由の内定先の取締役との面談では、雑談の流れで自宅の話になり、「数年前に家を購入したんです」と話したところ、その地域について**「廃墟みたいなところですね」**と言われました。
冗談のつもりだったのかもしれませんが、正直、少し引っかかりました。
「この人の下で働くのは、何か違うな」と直感的に思いました。
結局、dodaで紹介された企業を選びました。
結果:dodaとハローワークで内定
うつ病のことを隠して面接を受けた結果、両方から内定をもらえました。
- doda経由: 内定(こちらを選んだ)
- ハローワーク経由: 内定
面接官は誰も、うつ病のことを疑っている様子はありませんでした。
罪悪感との向き合い方
今も少し罪悪感はある
正直に言うと、今も少し罪悪感があります。
「嘘をついて入社したのでは?」
「会社に申し訳ないのでは?」
そう思う時があります。
でも、自分を守ることも大切だった
一方で、こうも思います。
「あの時、隠さなかったら、内定をもらえなかったかもしれない」
- うつ病のことを正直に話していたら、採用されなかった可能性が高い
- 採用されなかったら、さらに自信を失っていたかもしれない
- 焦って適当な会社に入り、また体調を崩していたかもしれない
自分を守るためには、仕方なかった。
今は無理なく働けている
2026年1月から働き始めて、今のところ無理なく働けています。
- 体調も安定している
- 仕事内容も前職と同じで、慣れている
- 会社の雰囲気も悪くない
結果的に、隠してよかったのかもしれない。
同じ悩みを持つ人へのメッセージ
正解はない
「うつ病のことを言うべきか、隠すべきか」
これには、正解はありません。
- 言って理解してくれる会社もある
- 言わなくても問題なく働ける会社もある
- 言ったことで不採用になる会社もある
でも、エージェントに相談するのがおすすめ
私の場合、dodaの担当者に相談したことで、方針が決まりました。
もし一人で悩んでいたら、きっと迷い続けていたと思います。
転職エージェントに相談すると、現実的なアドバイスがもらえます。
→ 転職エージェントの比較記事はこちら: 20代・第二新卒におすすめの転職エージェント5選【実体験と評判】
自分の判断を信じていい
最終的には、自分で判断するしかありません。
- 言いたければ、言ってもいい
- 隠したければ、隠してもいい
どちらを選んでも、それはあなたの選択です。
自分の判断を信じてください。
よくある疑問:法律的に問題ないの?
病歴を伝える義務はない
法律的には、病歴を伝える義務はありません。
企業側が聞いてきた場合でも、「答えたくない」と言うことができます。
ただし、業務に支障がある場合は別
例えば:
- 運転手なのに、薬の副作用で運転できない
- 重労働なのに、体力的に無理
このような場合は、会社に伝える必要があるかもしれません。
でも、私のように「体調が回復していて、普通に働ける」状態なら、法律的には問題ありません。
※ 私は法律の専門家ではないので、詳しくは専門家に相談してください。
まとめ:私の経験が少しでも参考になれば
うつ病で退職した時、「もう働けないかもしれない」と思っていました。
でも、dodaの担当者のアドバイスに従い、うつ病のことを隠して面接を受けた結果、無事に内定をもらえました。
罪悪感はあるが、後悔はしていない。
- 自分を守るために必要だった
- 今は無理なく働けている
- 結果的に、正しい判断だったと思う
もし、同じように悩んでいる人がいたら、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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この記事を書いた人
2025年にうつ病で休職・退職を経験した元会社員です。うつ病のことを隠して転職活動を行い、2026年1月に再就職成功。罪悪感はありますが、後悔はしていません。私の実体験が、今苦しんでいる方の「一歩踏み出すヒント」になれば嬉しいです。
運営者:ゆう
サイト:やさしい転職ガイド

